台湾ヒノキの大きな1枚板から作った3つ目の家具です。
AV機器を収納するためのタワー型の家具です。
構造やデザインは本棚と同じですが、本棚よりも少し奥行きがあります。
サイドボードの横に置かれる家具なので、その連続性にも気を使いました。
棚にはデッキを2台設置できて、扉付きの収納部にはルーターなどの小さな機器を収納します。
サイドボードに置かれるテレビへの配線のため、側板は壁との間に隙間ができるようにしました。
また、一番下のスペースは、掃除ロボットの基地になるため、その分の幅と高さを設けてあります。
お客様にも気に入って頂けたようで、実際に家に設置してみたら、芸術的に物が収まってありがとうございますとお言葉をいただきました。
台湾ヒノキは初めて扱ったので、その性質を掴むとこから始まり、新しい形への挑戦など、大変なところもたくさんあった家具作りでしたが、思い通りの家具を作れてとても達成感のある仕事でした。
w50cm × h90cm × d45cm
¥150,000
台湾ヒノキ