LogoLogoLogoLogoLogo
  • HOME
  • WORKS
    • リメイク
      • 桐たんすのリメイク
      • 仏壇のリメイク
      • 座卓のリメイク
      • その他のリメイク
    • オーダーメイド
      • インテリア
      • テーブル
      • シェルフ&キャビネット
      • 椅子
      • 小物
    • 修理
  • ESSAY
  • About
  • Contact
  • HOME
  • WORKS
    • リメイク
      • 桐たんすのリメイク
      • 仏壇のリメイク
      • 座卓のリメイク
      • その他のリメイク
    • オーダーメイド
      • インテリア
      • テーブル
      • シェルフ&キャビネット
      • 椅子
      • 小物
    • 修理
  • ESSAY
  • About
  • Contact
水族園の会場に設置されたワゴン。 会場に設置されたワゴン。 ワゴン本体部分のアップ。引き出しがたくさん並んでいる。 全体写真。ぶら下がっている白いプレートは案内情報を載せる看板です。 引き出しの取手。同じ材料を削り出して作りました。 削り出しの取手の曲面の表情がまた板と違って面白い。 引き出しを開けた状態。 ワゴンの側面には、跳ね上げ式の延長天板がついています。 ワゴンを動かす際に使う持ち手部分。木と金属のコントラスト。 上部には電球がぶら下がっています。 イタヤカエデの木目。 ワゴンの天板。 ワゴンの背面も収納になっている。 展示用の備品などを収納する。 私の名前も載せていただきました。

水族館のワゴン

葛西臨海水族園で2022年にオープンした特設展「いきものまぢか」。
この特設展に設置される什器を作らせていただきました。
ガイドさんがゾゾゾっとする生き物の解説をするためのワゴンです。

 

スタッフの方々と何度か打ち合わせを重ね、イメージを練り上げていきました。
ワゴンを作るにあたり、条件は以下のようなものでした。
・引出しをつけて、その引出しの中に標本を仕込めるようにしたい。
・引出しを引いた時に落ちないように、内部にストッパーを入れたい。
・その引き出しには鍵がかかるようにしたい。
・実際に動かせるように車輪をつけてほしい。
・ワゴンの裏側、ガイドが立つ側は、資料を入れておく収納をつけたい。
・解説の時に物が置けるように、天板を延長できるようにしたい。
・案内の看板が吊り下げられるように屋根のような骨組みをつけたい。
・特設展の全体の雰囲気に合わせた感じにしてほしい。

 

これらの機能を満たしつつ、会場の雰囲気を邪魔しないようシンプルに見せるのは、結構大変でした。いくつかの閃きがあって、この形に行き着いたので、私としても愛着のあるワゴンになりました。

 

葛西臨海水族園の方々にも喜んでいただき、私も嬉しかったです。
特設展の謝辞にも私の名前を入れていただき、なんだか恐縮です。
コロナの影響で、特設展のオープンが延期になっていたのですが、2022年末、無事にオープンされたとのこと、おめでとうございます。

 

余談ですが、この仕事の打ち合わせの際、水族館の展示を見させていただきました。
前から魚は好きなのですが、久しぶりの水族館だったのもあり、魚の美しさに感動しました。
あの形といい、色使いといい、すごいです。
もう生きてるもんだから、なんでその形なの、なんでその色なのっていうのが、文句が付けられないというか、説得力がすごいですよね。
美しい魚たちに比べ、私が作るもののなんて幼稚なことよ笑

SIZE

w100cm × h190cm × d60cm

Price

---

Material

イタヤカエデ、ステンレス

ABOUT DECCI(デッチ)

桐たんすや座卓、仏壇など和家具のリメイクをしております。木の無垢材を使ったオーダーメイド、修理などもしておりますので、お気軽にご相談ください。

LOCATION

東京都大田区西糀谷2-31-17
daisuke.tou@gmail.com