曖昧な家具

はじめて家具をコンペに出品しました。 残念ながら入選はしませんでしたが、この作品を作るにあたり色々と考えたので、今日はその事について書いてみようと思います。 私は主に家具を作っていますので、普段から家具に興味を持ち色々と悩んでいます。 まず、思うのは家具とは何か、何をもって家具となるのか、ということです。

世界は私。

ちょっと探し物があって、昔のハードディスクを引っ張り出してきて、見てました。 すると懐かしい企画書が出てきました。 これはまだ私が映像作家として活動していたころの作品企画書です。なので、当然映像作品なのですが、私が今、木工で家具を作っている事、その説明になるような気がして、ブログ記事にしてみようと思います。

ペーター・ツムトア「空気感」

ペーター・ツムトア「空気感(アトモスフェア)」という本を読みました。 私はツムトアよりもズントーという読み方のほうが慣れてしまっているので、ズントーと呼びます。 私の好きな建築家です。 もし私が大金持ちになったら、木工という仕事を選んでしまったので、お金には縁のない一生だとは思いますが、もし私がすっごいお金持ちになったら、ズントーに建築を依頼するというのが夢なんです。

木工のはなしを読んで

早川謙之輔さんの本が面白かったので、2冊目を読みました。 「木工のはなし」という本です。 早川さんの本を読んでいると、背筋が伸びます。 早川さんがとても謙虚なのもあるのですが、木工をするとはどういうことなのか、木とはなんなのか、考えさせられました。

桐たんすのリメイク

桐たんすをリメイクしました。 思えば工房を構えて4年、やっと桐たんすをリメイクできたという気がしています。 というのも、私の工房の隣には桐たんすの職人さんが工房を構えてまして、

好きな人

半分趣味みたいなものですが、テーブルとは何か?椅子とは?人はなぜ木に惹かれるのか?この時代に家具を作るとはどういうことか?今はどんな時代か?みたいな疑問について考えるのが好きで、そんな本を好んで読んでいます。

色と塗装

何が私の得意かと聞かれたとき、色彩感覚かなと思うのです。木工をはじめる前は、映像やデザインの世界で生きていたので、配色や色感情についてはいつも考えていました。

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