お客さん

私はサラリーマン家庭に生まれ育ち、木工をはじめるまで商売について考える機会はありませんでした。 木工をはじめる前は、映像作家として活動していましたが、大学職員という定職を持ちつつの活動だったので、報酬についてもゆるいもので、1週間かけた仕事なのに、ギャラは3万円なんていうこともざらでした。

家具のリメイク2

私のリメイクのスタンスとしては、3つ特徴があります。 (1)元の塗装を剥がし、木そのままの味を生かす 多くの家具が着色ウレタン塗装をする理由、

家具のリメイク1

さて、リメイクについても少し話せればと思います。 仏壇に限らず、桐たんすや洋服タンスなど、家具のリメイクについてです。 リメイクの作業は、映像編集に似ていると思うのです。 私は家具を作り始める前は、映像を作っていました。

仏壇のリメイク

まさか自分が仏壇を作ることになろうとは、というのが正直な気持ちです。 それまで映像の世界で生きていた私は、木工を勉強し家具を作り始めてから、今まで知らなかった事を知る機会が増えたように思えます。 映像といっても、フィルムで映画を自主制作するようなものではなく、バリバリのデジタルでした。

飾り棚

お客様のご注文で家具を作りました。 お客様は最近小さなお子さんを亡くされた方でした。 そのお子さんの思い出の品や写真、お花などを置くための家具を探しているところでした。 私の作品を見て、気に入っていただき、ご連絡をいただきました。

坐る

私の父親にベランダで使うリクライニングできるデッキチェアを作ってくれないかと頼まれ、そのデザインと制作をしました。 今まで、私は椅子を作るのを避けていました。腰掛けではなくて、背もたれのある椅子のほうです。お客様に椅子はないのですか?と聞かれても、椅子は作ってないんですと断ってきました。というのも、椅子は家具の中では人間との関わりが深く、いろいろと勉強してからじゃないと良いものは作れないと思っていたからです。

曖昧な家具

はじめて家具をコンペに出品しました。 残念ながら入選はしませんでしたが、この作品を作るにあたり色々と考えたので、今日はその事について書いてみようと思います。 私は主に家具を作っていますので、普段から家具に興味を持ち色々と悩んでいます。 まず、思うのは家具とは何か、何をもって家具となるのか、ということです。

世界は私。

ちょっと探し物があって、昔のハードディスクを引っ張り出してきて、見てました。 すると懐かしい企画書が出てきました。 これはまだ私が映像作家として活動していたころの作品企画書です。なので、当然映像作品なのですが、私が今、木工で家具を作っている事、その説明になるような気がして、ブログ記事にしてみようと思います。

ペーター・ツムトア「空気感」

ペーター・ツムトア「空気感(アトモスフェア)」という本を読みました。 私はツムトアよりもズントーという読み方のほうが慣れてしまっているので、ズントーと呼びます。 私の好きな建築家です。 もし私が大金持ちになったら、木工という仕事を選んでしまったので、お金には縁のない一生だとは思いますが、もし私がすっごいお金持ちになったら、ズントーに建築を依頼するというのが夢なんです。

木工のはなしを読んで

早川謙之輔さんの本が面白かったので、2冊目を読みました。 「木工のはなし」という本です。 早川さんの本を読んでいると、背筋が伸びます。 早川さんがとても謙虚なのもあるのですが、木工をするとはどういうことなのか、木とはなんなのか、考えさせられました。